メレルのサステナブルアクション
廃材を限りなくゼロへ
“ECOで快適な履き心地”を
体現するミッドソール
染色工程を削減する
水とエネルギー消費を削減する
環境に優しいモノづくり
NEW TECHNOLOGY
メレル独自開発のミッドソール『 フロートエコ ™』 は、環境負荷を低減するため、リサイクルが可能な TPE (サーモプラスチック・エラストマー)素材を原材料とし、さらに「 NO WASTE 」を掲げ、廃材を出さない生産プロセスで開発。一般的に相反関係にある「軽量性・クッション性」と「耐久性」を両立させ、反発弾性を長く持続させます。フワッと浮いてしまうような軽さと足を優しく包み込む快適なクッション性・安定性を発揮することでインソールいらずのシューズ構造を実現。パフォーマンスとサステナブルの両立を目指しました。
MANUFACTURING PROCESS FLOW CHART
OF “FLOAT ECO™ FORM”“フロートエコ™ “フォームミッドソール 製造工程
- メレル独自仕様の TPE (サーモプラスチック・エラストマー/融解プラスチック) を原料として採用。
- インジェクションマシーンにより凝縮させた、フットフォーム(発泡体)を成型。
- 凝縮させたフットフォームをチャンバー(金型)に入れ、窒素と二酸化炭素を注入。チャンバー内にかかる熱と圧力により、フットフォームが窒素と二酸化炭素を限界まで吸収することで、チャンバー内で最大限まで膨らみ、特有の密度のフットフォームが成型。
- フットフォームをモールドの中に入れて熱圧縮。製品にフィットする形状のミッドソールを成型。
- 廃棄対象となる端材を一切出すことなく、超軽量でクッション性とサポート性に優れたミッドソールが完成。
使用モデル
アウトドアパフォーマンスのプロダクトラインに使用されている『 フロートプロ ™』 。フロートエコ ™と同じプロセスで製造されており、環境負荷を低減するため、リサイクルが可能な TPE (サーモプラスチック・エラストマー)素材を原材料とし、さらに「 NO WASTE 」を掲げ、廃材を出さない生産プロセス。一般的に相反関係にある「軽量性・クッション性」と「耐久性」を両立させ、反発弾性を長く持続させます 。パフォーマンス性とサステナビリティの両立を目指しました。
使用モデル
アンダイド(無染色)コレクションは、“MADE CLEAN TO GET DIRTY” (アウトドアユースにおける環境に配慮した製造)をコンセプトに、リサイクル素材のアッパーやアウトソールなどを採用し、染色工程を経て生産される従来シューズに比べ、水の使用量を約 80 %削減し、生産に関わるエネルギー消費も約50%削減したサステナビリティを体現するモデル。
メルマガに再登録される場合はこちら