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MERRELL(R) Ambassador's Story Vol.1 夏 後編 | 林業 / ボードシェイパー / Grain代表植木 洋一

植木 洋一
UEKI YOICHI
1978年柏崎市生まれ。
林業に携わりながら、間伐材を使って
雪山を楽しむワークショップを開催。
2018年スノースケートクロス全日本大会優勝。
植木洋一氏は、林業に従事しながら、「スノースケートクロス」という競技の全日本大会で優勝した実績を持つアスリートでもある。さらに「木」を活用したワークショップを開催。大人から子どもまで、幅広く雪山の楽しさを伝える活動を行っている。第一回の「メレル アンバサダーズ ストーリー」では、林業という仕事の意義や、ワークショップ始めたきっかけなど、植木氏の「木」への熱い想いを語ってもらった。
山に想いを馳せ、
作り遊ぶ楽しみ。
■自然の木を削り、雪山を滑る魅力。
ボード作りのワークショップは、夏から秋のグリーンシーズンに開催しています。まず1年近く自然乾燥させた板を3枚重ね曲げながら貼り合わせます。その後ボードの形にカットして、幾つかの工程を経て完成させて、冬に山で滑ってもらうっていう感じですね。足元を固定しないので、大人も子どもも手軽に楽しめます。スノーボードだと簡単に滑れるところも、この板で行くと滑らなかったり、転んだり、その難しさがまた奥深くて楽しかったりするのかなと思います。
■冬を楽しみ尽くす足元にメレル。
アークティックグリップ搭載のメレルのブーツなら氷の上でも滑りづらいから、多少板のデッキ面に雪が付いて凍って滑りやすくなっても、そんなに神経質になることなく、ブーツがカバーしてくれます。 「スノースケートクロス」という競技で優勝した時も足元はこのブーツでした。ふだんの暮らしでも、除雪車が通った後の道路とか、消雪パイプの水が出た後の道とか、朝晩ツルツルに凍ってしまうところも、アークティックグリップなら安心して歩けて、グリップが効いてることが実感できます。
■木の温もりを、もっと多くの人に。
これからはウィンタースポーツに限らず、もっと多くの人に木に触れてもらえるようなものを作って、木材の利用価値を上げていきたいと思っています。昔は木が生活の根源でした。幹を柱に使って、枝は薪に使って、屋根から水が漏らないよう樹皮を使うこともあった。木には捨てるところがないんですよね。最近「持続可能」という言葉が様々な分野でよく使われていますが、何をどう持続させていくのか。そこをしっかり考えていくことが大事だと思っています。
MERRELL(R) Ambassador's Story
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