HIKE YOUR WORLD

LET'S GET OUTSIDE.ドアを開けたその先にある世界へ さぁ出かけよう

メレルは「アウトドアライフが人の心を豊かにしていく」と信じ、長年にわたって快適性と機能性を備えたハイキングシューズを開発してきました。”MOAB 3”もそのひとつです。
自然溢れる空間や歴史深い場所には、普段の生活では感じられない空気や香り、景色が広がり、まだ見ぬ”新しい世界”への好奇心を駆り立ててくれます。
もっと自然を楽しもう、メレルはこれからもそんなシンプルな思いを発信し続けます。

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MOAB 3
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KUMANO KODO

木々が重なり音を立て、そよぐ葉はささやく。木漏れ日の下には、悠久の時を感じる荘厳で美しい“熊野古道”の岩畳が続く。山も海も川も、自然が生きている証である“鼓動”を鳴り響かせながら、今日も旅人を待っている。
さぁ、旅路の始まりです。

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馬越峠

自然石の岩畳が日本有数の雨量を誇る尾鷲の雨から道を守り、尾鷲ヒノキの美しい森の中に続く。峠からは絶景を臨める天狗倉山への登山コースも整備されており、また夜泣き地蔵などの史跡も多く、熊野古道らしい美しさと雰囲気を味わえる。

  • 大吹峠

    熊野古道には珍しい“竹林”が広がる峠道。情緒ある景観の緩やかな道が続き、峠付近には猪の侵入を防ぐため江戸時代に築かれた猪垣が現在もその形を残している。山を下りると、目前に広がる大泊湾の砂浜が旅の疲れを癒してくれる。

  • 鬼ヶ城

    波の浸食と急激な地盤隆起によって造り出された大小無数の洞窟と巨岩が熊野灘に面して約1.2kmに渡り階段状に並んでいる。美しき景観が日本百景にも選ばれ、国の天然記念物及び名勝であり、世界遺産にも登録されている。

  • 七里御浜

    熊野市から南に約22km続く日本で一番長い砂れき海岸。御浜小石が敷き詰められた美しい浜街道で世界遺産にも登録されている。鬼ヶ城や獅子岩など見所も多く、アカウミガメが上陸することでも知られている。

静かな常緑の中を一歩一歩進む。自分の呼吸と心の音が響き渡り、遥か先まで続く道に溶けていく。旅は新しい自分に出会うきっかけを与えてくれる。

  • 瀞峡

    三重県・和歌山県・奈良県にまたがる吉野熊野国立公園内、熊野川支流の北山川にある国特別名勝の大峡谷。下流にある“瀞八丁”では、両岸に深く切り立った断崖、巨岩、奇石、洞窟が立ち並び、その下を流れる川と相まって荘厳で美しい景観が広がる。

  • 熊野川

    “川の参詣道”として世界で唯一世界遺産に登録されている。その昔、熊野三山を巡拝する高貴な身分の人々は、熊野本宮大社を詣でた後、熊野速玉大社まで川舟で下ったといわれている。自然が織りなす造形物など美しい景観を眺めることができる。

  • 大門坂

    樹齢800年を越す夫婦杉や巨木に囲まれ、“熊野那智大社”まで続く苔むした岩畳や石段の坂が、悠久の時の流れを感じさせてくれる。平安時代に作られた参詣道であり、通行税を微収する門があったことから「大門坂」と名が付いた。

  • 那智山青岸渡寺 三重塔

    神仏習合の一大修験場だった那智大滝との調和が美しい三重塔を有する那智山青岸渡寺は、明治の神仏分離まで隣接する熊野那智大社と一体を成し、熊野信仰の霊場の中心地だった。三重塔の上からは那智の滝や太平洋を望むことができる。

  • 那智大滝

    “那智四十八滝”といわれる数多くの滝の内の“一ノ滝”。落差は133mと日本一であり、滝壺の深さは10mにおよぶ日本三名瀑のひとつ。ほぼ垂直に落下する姿は圧巻で、幅13mの滝の落口から三筋に分かれて流れ落ちることから“三筋の滝”とも呼ばれている。

季節の移り変わりを踏みしめる。色づいた銀杏の絨毯はわたしの心を躍らせ冒険を彩る。何かを掴みたくて…“蘇りの道”と呼ばれる歴史の古道をさらに進む。

霊場 熊野三山

熊野三山とは、熊野速玉大社、熊野那智大社、熊野本宮大社と那智山青岸渡寺を含む三社一寺の総称であり、全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮。速玉が前世の罪を浄め、那智が現世の縁を結び、本宮が来世を救済するといわれ、熊野三山を巡れば、過去、現在、未来の安寧を得ると考えられ、古から多くの人たちが熊野古道を歩いて熊野三山を訪れました。

熊野那智大社

那智山青岸渡寺と共に熊野信仰の中心地として那智山中腹に鎮座する熊野那智大社。463段の石段を上がると美しい朱色の社殿が現れる。万物の生成・育成を司るとされ、農林水産・漁業の守護神、縁結びの“結宮”としても崇められている。

  • 熊野速玉大社

    熊野川を背に鎮座する鮮やかな朱色の社殿の熊野速玉大社。熊野速玉大神と熊野夫須美大神の夫婦神を主神とし、十二柱の神々が祀られている。境内には国の天然記念物である樹齢千年のご神木“ナギの大樹”や数多くの国指定文化財を所蔵している。

  • 熊野本宮大社

    古の人々が巡拝のため難行苦行の道のりを終え最初に辿り着くのが熊野神社の総本社である熊野本宮大社。重要文化財である檜皮葺の社殿は威厳と温かさに満ちている。移築遷座前の旧社殿が鎮座した大斎原には高さ34mの日本一大きな鳥居がそびえる。

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熊野古道とは世界でも珍しい“道”の世界遺産
『紀伊山地の霊場と参詣道』

日本のほぼ中央にある紀伊山地には「熊野三山」「高野山」「吉野・大峯」という3つの霊場があり、自然崇拝に根ざした神道、伝来し日本で独自に広がった仏教、その両者が結びついた修験道など、多様な信仰の形態が育まれてきました。2004年には、この3つの霊場とそれらを結ぶ熊野参詣道(熊野古道)・大峯奥駈道・高野参詣道、そして自然と人の営みが長い時間をかけて形成した文化的景観が人類共有の財産としてユネスコに認められ『紀伊山地の霊場と参詣道』として世界文化遺産に登録されました。

二大聖地を結ぶ祈りの道
『熊野古道 伊勢路』

熊野古道は熊野三山 (熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の総称) を巡拝するための道を言います。伊勢・吉野・高野山・京都それぞれから幾筋のルートがあり、紀伊半島を西回りする“紀伊路”と東回りの“伊勢路”が代表的。
『熊野古道 伊勢路』は日本人にとって特別な場所である「伊勢神宮」を訪れた旅人や西国三十三カ所めぐりの巡礼者たちが、いくつもの険しい峠を越え「熊野三山」を詣でるため通った“祈りの道”です。古くには “伊勢に七度、熊野に三度” という言葉もあったほど誰もが訪れたいと願う憧れの聖地であり、そこに向かうための『熊野古道 伊勢路』には今でもその景観や歴史、文化が随所に息づいています。

熊野古道 保全活動支援

MERRELLは、世界遺産 “熊野古道” の保全活動のため三重県と協定を結び、熊野古道の歴史や文化、地域のお勧めスポットを来訪者に伝える活動を行っている「熊野古道 語り部友の会」へシューズを寄付し、ガイド活動を足元からサポートしています。

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